春陽(はるひ) [抹茶碗]
茶碗塚地蔵 [抹茶碗]
「里山のアトリエ坂本分校」に行く途中、旧越後街道である旧国道49号を通ることがしばしばあります。
国鉄只見線が開通する前、トテ馬車が往来した道。
気多宮の坂道をトテ馬車の馬が登れなくて難儀したとか、馬車引き同士が値下げ競争でトラブって喧嘩をしたのはどの辺だろうか?などと想いを馳せながら車を走らせるだけで楽しいのです。
ちなみに、何故「トテ馬車」というのか?
馬車引きが手にして吹く笛(ラッパ?)が「トテー、トテー」と音を発したからだそうです。喜多方市史に記載あり。
その旧越後街道で、「茶碗塚地蔵」を見つけました。今まで何百回通り過ぎたこの道に「茶碗塚地蔵」があったとは・・・・・。
この「茶碗」は「飯茶碗」にまつわる美男の若い僧侶と娘のお話らしいのですが、私は個人的に「抹茶碗」を作ったり、焼いたりする時に個人的にお参りしようかと思ったのでした。
午前中は、山のナラ林の草刈。
この面白さ、分かる人はどれぐらいいらっしゃるかな?